
GIACは認定資格候補者が受験するにあたり、ご自身の時間を有効に活用し、適切かつ十分な準備をすることで、本ページ記載の内容(再受験および受験期間の延長)に直面しないことを期待しています。
試験不合格後の再受験
もしGIAC認定試験が不合格で、再度受験する意思がある場合、所定の費用(購入するタイミングにより費用が異なりますのでご注意ください)で再受験の権利を購入することができます。費用については「費用一覧」ページを参照してください。SANS/GIACのWebサイトでログイン後、「Account」、「Certification Attempts」、「Purchase Retake」から申し込んでください。試験不合格になった後、30日以上経過後の試験購入は「新規」受験扱いになるため、注意が必要です。
受験可能期間が延長された場合、認定資格に関連する模擬試験、オンラインコース教材などへのアクセス期間も自動的に延長されます。ただし再受験の購入では新しい模擬試験は発行されません。
再受験は合格点以上で合格した受験者には提供されません。再受験が提供されるのは不合格となった受験者に対してのみとなります。STI修士プログラムに進む方のみこのルールは除外されます。
待機期間
再受験を申込みすると、60日間の受験可能期間が設定されますが、一度不合格となった試験では30日間の待機期間が設けられているため、実質30日間が再試験可能期間となります。ご注意ください。
この期間は認定資格の受験の準備期間とし、認定資格に関する十分な理解を行ってください。受験可能期間はGIACポータルサイトで表示されます。
3回連続して不合格になった場合、受験者は認定資格取得の準備が不足していると判断され、新規受験まで1年間待機することになります。ただし「1-Year Waiting Period Waiver」を申請することで1年間の待機を回避することができる場合があります。本Waiverでは、準備方法の変更、30時間以上の認定資格に関するトレーニング実施の証跡などが必要です。
受験可能期間の延長
GIAC認定試験は4カ月(120日)の受験可能期間を設けています。期間延長が必要な場合は、45日の延長を購入することが可能です。
- 45日の延長: 費用一覧へ
- 受験日の予約が受験可能期間延長の購入日より24時間以上後の場合、その予約日は自動的にキャンセルになります。
- 受験日の24時間以内のキャンセルまたは日程変更は追加費用(費用一覧へ)が必要です。
- 延長を購入するオプションは、受験可能期間失効の15日前から30日後まで可能です。
- GIAC Certification ポータルで「Certification Attempts」から「Purchase Extension」を選択してください。
- 延長は購入のタイミングによらず現状の受験可能期間に対して45日延長されます。
- 一度購入が完了すると、延長は返金、譲渡はできません。
延長は最大10回購入することができますが、これ以上の購入はできません。
合格へのカギとヘルプ試験のお申込から4 ヶ月(120 日)以内に受験することが必要になります。正確な有効期限はSANS ポータルに表示されます。
SANS の調査によると、SANS トレーニングに加えて平均で55 時間の自己学習が必要という結果がでています。また、受験する試験内容についてまったく経験がない場合は、その3 倍の時間を要するといわれています。したがって1 日平均1.5 時間程度の勉強が必要になるため、お申込後にすぐ勉強を開始されることをお勧めします。
お申込いただくと2 回のプラクティステスト(模擬試験)がSANS ポータルサイトより無料で受けられます。このプラクティステストを使って、実際の出題内容やCBT 試験の雰囲気に慣れることができますので活用してください。模擬試験の結果はスコアレポートに出力することができ、各モジュールのスコアが5 つ星で表現されます。もし正答率が4 つ星より少ないモジュールがあった場合は、そのモジュールを重点的に復習することをお勧めします。模擬試験費用は費用一覧を参照してください。
また、技術系の試験を受けられる方は、特にトレーニングで行った演習を復習する時間を取るとよいでしょう。
- SANS トレーニングテキストには、スライドでは説明しきれなかった豊富な解説が記載されています。まずは、この内容を一通り読みます。
- 1 回目のプラクティステストを行います。本番と同様の問題数と試験時間での試験になりますので、安定したインターネット接続環境と充分な時間を確保してください。本番では電子機器が持ち込めませんので、本番と同じ環境でプラクティステストを行うことをお勧めします。実際にオンラインでの検索を一切禁止し、オープンブックポリシーにしたがって受験すると、すべてを調べている時間がないことに気付くはずです。時間内に終えるためには、ある程度の英語の読解力と、基本的にテキストを参照せずに正答できるようにすることが必要です
- スコアレポートを出力し、モジュール毎のスコアを確認します。スコアが低い部分について、再度SANS トレーニングテキストを読みます
- さらに理解を深めるため、トレーニングで行った演習の復習と関連するオンラインリソースを参照します
- 2 回目のプラクティステストを行います。ここでのスコアが合格ラインよりある程度上回っていれば、試験の合格率も高いと思います。不安な場合は、追加のプラクティステストを購入して再度模擬テストをすることもできます
全てのGIAC認定資格・試験の有効期間はUniversal Time(UTC)またはグリニッジ標準時間(GMT)による表記としています。